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プリント量減少時のP２＆ＰＳ硫化汚れ防止対応
（対象：ＣＰ-４９Ｅ処理 ３４０Ｅ／５００Ｅ／５４０Ｅ／５５０Ｅ／５７０Ｅ）

少量処理時のプリントのＰ２硫化汚れ防止に効果があります。
FRS 液を、P2タンクに１回／週、規定量を添加することで、プリント量の少ない期間が続いても、比較的容易に処理液性能を維持し、プリント表面への汚れ付着防止、硫化物発生対策が可能となります。
FSRの添加量は機種によって異なります。

<ご参考>
ペーパー処理量と必要なFRS 液の添加量
■フロンティア３４０Ｅの場合
　12～16 ㎡/週(1100 枚～1400 枚) 60ml/週
■フロンティア５００Ｅ／５４０Ｅの場合
　15～23 ㎡/週(1300 枚～2000 枚) 50ml/週
■フロンティア５５０Ｅ／５７０Ｅの場合
　30～36 ㎡/週(2700 枚～3200 枚) 40ml/週
　20～30 ㎡/週(1800 枚～2700 枚) 80ml/週

・ フロンティアの稼働時間が長いなど使用環境によっては、週あたりのプリント枚数が最低処理量を満たしていても、プリント表面に汚れが生じる場合があります。この場合も、FRS 液を添加することにより、汚れ防止効果が得られます（20ml 程度添加し、経過観察してください）。
・ Ｐ２やＰＳのタンク内の汚れが激しい場合は、以下の対策をとってFRS の添加を実施してください。
　　①処理ラックやタンク内及び循環系の洗浄
　　②Ｐ２とＰＳの処理液交換
　　③循環フィルターの交換